| 〜 2005年12月分調査結果の考察 〜 |
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平成17年度調査の第8回目となる12月分(12月25日基準日)の調査結果について、代表専門家からいただき、ワークショップで発表されました「考察」を次に記しました。 なお、個々の調査結果は地点ごとの調査票に示し、調査者の感想や主観的な観察記録もほぼそのまま掲載してあります。 1.水質調査結果について (1)上流域(NO1〜NO11) 渇水期のこの時期は、水量も例年に比べると比較的少ないように思いますが、この流域における観測地点のデータからはパックテストの観測数値からは、話題となるようなデータは見受けられません。ただ、地点8の三瀬谷ダム湖では、COD値が4mg/ℓという「汚染がある」といわれる目安値だけでありました。この時期は気候等により左右される自然浄化作用も低下したり、また流れもない状態であることなどの影響にも夜ものと推測されます。 (2)中流域(NO12〜NO26) 本流・支流ともにpH値に関しては、安定したデータが観測されております。COD値に関しては、0〜2mg/ℓの範囲が6地点(全て本流)4〜6mg/ℓの範囲が3地点と比較的に清流が保たれていると言っても過言ではないと思います。藤川・一之瀬川の支流においても話題となるような観測値ではありません。他の調査項目も話題となるような観測値は見受けられませんでした。 (3)下流域(NO27〜NO50) 支流の横輪川(地点48)ではそのすぐ上流で河川工事のため堰で堰止められており観測不可能な状況であります。従って観測地点の17地点のデータ結果の考察とします。 pH値に関しては、問題となるようなデータは見受けられません。COD値に関しては、2mg/ℓの「ある程度汚染がある」といわれる目安値が3地点(地点31、44、50)だけであり、他の地点では、すべて「汚染がある」・「汚染が多い」といわれる目安値である。また、高濃度COD値測定の地点(桧尻川・勢田川)では、10mg/ℓ以上の観測値であり、相変わらず水中の酸素が消費されやすい河川であり、酸素不足や自然浄化の低下等、高COD値はいろいろな反応しやすい物質がたくさん水の中に含まれていると判断されます。また、アンモニアについては、朝川、桧尻川、勢田川、外城田川で目安とされる「汚染がある」といわれるデータでありました。他の項目ではあまり話題となるようなデータ値ではないようです。 2.川の環境調査結果について (7) 本流上流部 地点2の岸辺のゴミがややあったが、流木ということである。他の地 点は問題ない。 (8) 本流中流部 地点17は岸辺のゴミがややあったが、調査時に拾っていただいたの で今後の状況に注目したい。 (3)本流下流部 地点28のゴミはポールやテレビなどの不燃物で不法投棄と思われる。 (4)大内山川 データは1地点しかないが水中や岸辺のゴミがやや多い。内容は不明であるが、上流で橋の撤去工事がありそれに関係するものかどうか調べる必要がある。 (5)藤川 良好である。 (6)一之瀬川 1地点のデータだけであるが、地点25のゴミは空き缶、プラスチックのパック、ビニール等でこの場のゴミか漂着ゴミか不明。 (7)西谷川 今月もゴミが少しある。漂着ゴミである。 (8)横輪川 地点48は一度岸辺のゴミをきれいにしたはずであるがまた出ている。捨てられやすい場所に違いない。 (9)汁谷川 1地点のみであるが、地点32のゴミは枯れ草や落ち葉ということで問題ないであろう。 (10)勢田川流域 朝川:地点49のゴミはレジ袋、発泡スチロール等で道路からの投げ捨て、または風で運ばれて川に落ちたものであろう。 勢田川:勢田川としては比較的良い方である。 桧尻川:地点42の油膜、におい、にごりは相変わらずひどい。地点40はビニールゴミ、油膜がひどい。ゴミは風で落ちたものであろう。 (11)五十鈴川 地点44の岸辺のゴミは、他の場所でもあるように風で吹かれて落ちたものであろう。 (12)朝熊川 データなし。 (13)外城田川 地点31の岸辺のゴミは、水中、岸辺とも非常に多い。中身は分からないが、ビニール等の軽いものであれば風に落ちたものであろう。 (14)相合川 データなし。 3.総括 今月は基準日とされている日が25日という年の瀬も迫った日が観測日のためか、未調査地点が多くになり、観測された方(30地点)からの考察となりました。 どの河川も渇水期とはいえ、比較的に清流(景観上)が保たれているようです。COD値に関しては、相変わらず下流域の支流では芳しくない状況であるようです。アンモニア値に関しても、一部の流域では、話題となるようなデータが観測されているのが気になりました。 |